Column 不動産コラム
不動産売却
不動産を売却するタイミング(売却理由・ネガティブの場合)
更に良い条件の物件への買い換えなど、ポジティブな売却理由がある一方で、
「離婚」や「住宅ローンの返済の滞り」「孤独死」「事故死」などネガティブな理由により
売却を検討される場合も決して珍しいことではありません。
その場合の一例をご紹介いたします。
◆離婚のご事情の場合
離婚のご事情の場合には、夫婦が結婚生活の中で築いた財産の住まいを売却することや、購入当初夫婦の収入を合算し
住宅ローンを組んだ場合などには、住宅ローンの負担が大きくなるため住まいを売却することもあります。
連帯債務での借入をされて離婚後つらい思いをされている声をよく聞きます。
◆住宅ローン返済の滞り
住宅ローンを利用して住まいを購入された場合、思いもよらない収入の変化や、コロナや生活の変化などにより、
住宅ローンの支払いが厳しくなってしまうこともあります。
住宅ローンの滞納が長期化してしまい、銀行もこれ以上返済を見込めないと判断した際には、抵当権が実行され、
その不動産は競売により、裁判所を通じて強制的に売却をせざるを得ないケースもあります。
そのため、住宅ローンの支払いが厳しいと感じたら滞納が長期化してしまう前に、
できるだけ早い段階で不動産仲介会社に売却の相談をしてみましょう。
任意売却の可能性が有ります。
◆事件・事故、瑕疵、近隣トラブルなどのご事情の場合
「ご自宅で殺人があった」、「雨漏りしている」、「近隣騒音トラブル」「孤独死」
などの不動産や周辺環境に問題があり売却することもあります。
この様な場合は不動産会社へしっかりご事情をお伝えして下さい。
売主さんの中には、ネガティブなご事情の場合、売却条件が不利になるのを恐れて、
できれば売却理由を伏せたいと考える方もいらっしゃいます。
スムーズにいけば問題ないですが、仮にトラブルになった場合、
後々リスクを負うのは売主さんです。
アローホームは多数の事例のネガティブなご事情のご売却のお手伝いをしています。
(自殺・孤独死・近隣トラブル・ゴミ屋敷等)
是非隠さずご相談頂くことをお勧めいたします。
お力になります。